旅行に行けないと思うと盛り上がる旅行熱。
今まで行った海外で美味しかった料理ベスト3を考えてみました。
第3位 韓国 ワンマンドゥ
韓国は海鮮、肉料理からB級までおいしいもの多すぎて困る。
韓国旅行の時は胃袋4つに増える仕様にならねぇかな私の体。
そんな中、感動!という意味で忘れられないのは、ミルミョン(冷麺)屋さんで食べたワンマンドゥという蒸し餃子。
野菜たっぷりのジューシーの具材を包むうすいモチモチの皮とかさぁ、なめてんの?
ちょっ、もうっ・・・大好きっ///
私が無類の餃子好きっていうのもあるけど、冷麺メインのお店での思わぬダークホース登場っていうか、意外性も相まってツボったワンマンドゥ。
ワンマンドゥは持ち帰りOKなので、次回はタッパーと保冷剤持参して日本に持ち帰るぞ!
お店の詳細やミルミョンについてはこちら。
韓国は適当に入った店でも間違いないから困る〜。
第2位 メキシコ ビリヤ
birriaと書くらしい。
メキシコはスペイン語なんだけど、スペイン語の「r」はめっちゃ下まいて発音する。
「いてまうぞ、ゴルァ!」のゴルァと同じ勢いで、ビルルィヤァってかなりオンドリャー感出して発音しないと伝わらない。
夫の親戚はメキシコに住まいで、結婚して初めて親戚に会いに行ったメキシコ。
みんな英語は話せなし、私も当時はスペイン語話せなかったので、英語でいうとこの
「ハウアーユー?」
「アイムファイン。エンドユー?」
「アイムファイン。」
「・・・。」
〜会話終了〜
というのを色んな親戚と繰り返した。
言葉が伝わないので、私にできることと言えばメキシコ料理を頬張り、目を見開いてこんな美味しいもの食べたことない!とリアクションする事だけ。
かわいい顔して意外とモリモリ食べる愛されキャラを確立してから3日後、ようやく夫と二人の時間ができ、連れて行ってもらった朝食屋さんで食べたのがビリヤ。
肉のスープだけど、地方によってはヤギ肉だったり羊肉だったりするらしい。
私が食べたのは牛肉。
キャベツや玉ねぎ、シラントロ(パクチー)、ライムやチリペッパーの入ったプレートがテーブルに置いてあり、自分で野菜を入れて好みの味に仕上げて食べる。
油分多めのスープだけど、わりとあっさり食べられた印象。
キャラとか忘れ、心から美味しいと思えたスープだった。
お店はこんな感じ。
ちなみに「当時は話せなかった」と今は話せます感出してみたけど、現在もスペイン語は話せません。
第1位 モロッコ タジン
韓国同様、何食べてもいちいちおいしかったのがモロッコ。
町を歩けばぼったくり、英語話せるやつは100%詐欺師!(私調べ)のモロッコだったけど、唯一文句のつけようがなかったのが食事。
メルズーガという鳥取砂丘のでかいバージョンみたいな砂漠で泊まったホテル。
連泊した私と友人はスタッフ全員と顔見知りになるような小さいホテル。
その時期はちょうどイスラム教の断食ラマダンの季節。
日が昇ってから沈むまで、食事はおろか水も口にしないモロッコのラマダン。
日が沈んだら食べるんかい!って思うけど、高温で乾燥した気候のモロッコで日中、水も口にできないのはかなり辛い。
そのためラマダン中は、ホテルのスタッフは余計な体力は消耗しまいと基本寝そべってたよね。[ラマダン>仕事]
観光客はラマダンに参加しなくていいのだけど、水を飲んではいけない人たちの近くでゴクゴクと水を飲む趣味は私にはないので、部屋でコソコソ飲んだり食べたりしていた。
日没後と夜明け前の2度のみ、食事を摂るラマダン。
たまたま早朝に起きた日、これからスタッフたちが夜明け前の食事を摂る、というので参加させてもらった。
スタッフお手製のチキンのタジン鍋。
タジンは野菜、肉、スパイスを蒸し煮して作るモロッコの定番料理。
旅行中は何度も食べたタジンだけど、この日、スタッフと肩を並べて食べたタジンは特別記憶に残っている。
今日も断食がんばったなぁ。
こんなご褒美が待ってるから断食やめらんないよなぁ。
あっ私、ふつうに日中食べてたわ。
モロッコ旅行、砂漠の砂が入り込みカメラが早々に壊れてしまったので、タジンの写真がなくて残念(スマホのない時代)
モロッコも共にウユニを目指したA子と行った旅行だったよ。
まとめ
美味しかった食事を思い返してみると、味そのものより体験がキモのようですね。
思い出は最高のスパイス。
コロナ騒動でネタがなく困ってる旅ブロガーの皆さま。
旅先での忘れられない食事、紹介してくれると私の参考になるよ。