久しぶりに感じたアメリカとのカルチャーショック。
先日、海外ドラマを見ていた時、高校の授業でバスケのシーンがあった。
上半身裸でバスケする男子高校生。
私にはマッチョ憧れがない。
ガチムチボディは譲っても、それを見せつけるために上半身裸で歩く男の自意識が苦手。
筋肉はなぁ。見せるもんじゃねぇ、隠すもんや!
服がはだけた時にがっしりボディがチラ見するのがいいんでしょーが!
男だって着痩せする巨乳が好きやん。ところでこの際だからはっきりさせておくと着痩せする巨乳はこの世に存在しない。
一緒に見てた夫に
「これってやっぱ胸筋を見せつけるために裸になってんだよね?私、こういうの無理やわー。ていうかここまでムキムキなん無理。」
最後の一言は、お腹周りの気になる夫へのさり気ないフォローを含んでいる。できる嫁である。
しかし返ってきた夫の言葉にビックリ。
「いや全然違うよ。あれは敵チームと味方チームを分けるためのものだよ。
日本ではゼッケンをつけるでしょ?
アメリカでは片方のチームが上半身裸、もう片方がシャツを着てチームを区別するんだよ。」
えぇーーーー?
まさかの実用のための裸?
「でもバスケなんか接触の多いスポーツ、汗だくの裸の肌が触れるのってちょっとイヤじゃない?」
「そんなの気にするの日本人だけだよ。」
そうなのか。
しかし夫いわく、もちろんお腹が出てたり、肌が白すぎたり、大なり小なり自分の裸にコンプレックスを持っているので、シャツ有り無しのチーム分けをいやがる子も多いそう。
いうても夫の高校、大学時代の話なので、今はもしかしたら変わってるかもね。
そういえばアメリカ留学時代、上半身裸でランニングする男をよく見た。
あれも実用的な裸だったのか…?
いや、あれは絶対見せつけたかったな。
ビーチではなく、ふつうに大学のキャンパス内ですよ。
学びの場ぞ?なんとけしからん!タンクトップぐらい着てくれ!目のやり場に困るんだよ!
さてさてそんな私は翌日からサングラス着用。
コソコソかつガッツリと半身堪能させて頂きました。
結論:自意識は嫌いだが筋肉は好き。