「凪のお暇」「死役所」「G線上のあなたとわたし」などなど去年は読んでた漫画が続々とドラマ化しました。
ていうか私が読んでたからドラマ化したんだと思うよ。
というわけで2020年ドラマ化しそうな漫画を大予想!
逃げるは恥だが役に立つ2
4年前にブームを巻き起こした逃げ恥!
こちら漫画では続編がスタートしています。
「非正規」「高齢処女/童貞」「家事分担」など当時話題のキーワードを盛り込んだ新しいスタイルのお話でした。
前編では結婚し、主人公のみくりちゃんは憧れの正社員として就職!
続編では結婚生活のその後が描かれています。
「ホモソーシャル」「時短」「育児と仕事の両立」「男の育休」など今回もトレンディな会社人の様々な問題にグイグイ切り込んでいっています!
逃げ恥は前編がドラマ化し大成功だったので絶対ドラマ化するでしょ~。
世界で一番、俺が○○
あらすじ
小学校からの幼馴染、男3人。
・イケメンだけどチャラニート
・いい人だけど社畜
・高給取りだけどエネミーだらけ
アラサーになっても、週末集まりくだらない話で盛り上がるのがお決まり。
そんな3人に、エージェントと名乗る女がゲームを持ちかける。
そのゲームは「300日後に1番不幸だったものが勝者」というもの。
勝者には何でも願いが叶えられるという。
軽いノリでゲームを始めた3人に女は言う。
「みなさんは不幸になりますよ。意識した瞬間からそうなっていくんです。」
女の予言通りにゲームは進み、ついには事件にまで発展する・・・。
「失恋ショコラティエ」の著者の最新作です!!
設定はファンタジーですが、不幸の道をたどっていく3人の心情はあくまでリアル。
最初は笑えるところも多いのですが、"ある出来事”を皮切りに雲行きが怪しくなり、どんどん道が外れていきます。
まだ連載中で、現在7巻まで発売されています。
読み返してみると悲しくなるほどに、1巻と最新刊との落差がすごい。
衝撃的な展開の見せ方は、まるで映画さながら。
続きを楽しみにしている漫画の1つです。
ファンタジーでも難しいCGは必要ないし、気になる展開が続くし、売り出し中のイケメン3人を一気に主役クラスにぶち込めるのでドラマ化ありなんじゃないでしょうか?!
ゆりあ先生の赤い糸
あらすじ
主人公のゆりあは50歳。
子供を望んだ時期もあったが妊娠にはいたらず、今は気楽に夫と義母と3人暮らし。
しかし突然、夫が脳卒中で倒れる。
一命はとりとめたものの、意識が回復せず眠り続ける夫。
自宅での介護生活が始まる矢先、夫に若い男性の愛人がいたことが発覚。
おまけに夫を「パパ」と呼ぶ女児まで家に押しかけてきて・・・!?
あらすじ書いてて思ったけど昼ドラみたいな展開ですね。
でも昼ドラと違うのは、登場人物すべての生々しさ。
昼ドラって現実世界を舞台にしながらも、ある種ファンタジーみたいなとこあるじゃないですか?
「このサカリのついた雌猫っ!」
「好きだったのね・・・。あんなカマキリ野郎を愛してたのね・・・。」
「いやぁ女王様には敵わない。こちとら愛の奴隷でございますよ!」
いやいや現実でこんなセリフ言うやつおる?みたいな。
ちなみに上記は一世を風靡した「牡丹と薔薇」で実際使われたセリフでございます。
著者、入江喜和さんの描く漫画の登場人物は毎回すごい。
・たまに面倒なとこがある80代の義母
・旦那の介護丸投げのくせに口だけ出してくる義妹
・「自分のこと裏切ってた夫の介護なんかしてやる必要ない。」と割り捨てるゆりあ姉(自分も若い男と不倫中)
など、どの登場人物も「うわぁ~。絶対こういう人いる~。」と本当にリアルなんです。
各々の人生観が顔つき、口調、しぐさ、ファッション、それぞれの関係性ににじみ出ていて、練りに練られた人物描写。
単なるいい人、悪役にとどまらず、それぞれ意外といい人な一面を持ってたり、ずるい部分もあったり人間味溢れているのです。
ハチャメチャな展開が続くのですが、細かい人物描写が物語に重厚感と説得力をもたせます。
いきなりハードな現実を突きつけられるゆりあが立ち向かったり、時に揺れたりする様にドキドキしたり涙を流したり。
実写化するなら男前なゆりあは天海祐希さん!
好きな漫画ですがこちらは正直大穴。
なぜなら入江喜和さんは内容に批判の嵐が起こる炎上漫画家ですからね。(私は好きなんだけどね・・・)
まぁそれだけ自身の価値観が揺さぶられる影響力の強い作品ってことでしょう。
「ゆりあ先生の赤い糸」はHontoという電子書籍ストアで1巻を期間限定で無料公開しているので気になればぜひ♪
私は5年近くHontoユーザなのですが、私が買った漫画を無料公開するのやめてマジで。
まとめ
2020年ドラマ化しそうな漫画は、
・逃げるは恥だが役に立つ Part2
・世界で1番、俺が○○
・ゆりあ先生の赤い糸
でした!
当たるかな~??
当たったらほめて。