「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」公開初日から観てきました!!
笑いあり、涙多数にありですが、もう内容てんこ盛りでちょっとついていけなかったところも・・・。
これは確実にまた見直さないと。
ネタバレしまくりながら、つれづれなるままに感想を書いていきます。
SWの醍醐味はこの冒険感!!
レイ・フィン・ポー+チューイー、C3の掛け合いが楽しすぎる!!
ここは完全に旧シリーズを踏襲してましたね。
学級委員的なC3の発言に毒づくポー、微笑ましくて和んだ。
C3、好き!全編通して、何気に一番好きなキャラはC3です。
30年たっても全くブレない!
もうこの5人の冒険シーンがワクワクしすぎて、ずっとこのシーンが続けばいいと思ってしまった。
完全に騙されたチューイー
そんな楽しい雰囲気もレン騎士団の登場で一転。
そしてチューイーの乗った船が爆破したかに思えたシーン。
「まさかね・・・。まさかそんなチューイーが・・・。」と頭の片隅にも思いながら、とてもショックでした!
結果的に生きてて心底ホッとしたけど、そのとき私の中でのチューイーの存在の大きさに気付きましたね。
ハンソロよりもルークよりも断然チューイーがショックでした。
ていうかチューイーの件でハラハラし過ぎて、この後のストーリーあんまり頭に入ってこなかったよ・・・。
C3まで・・・。
そしてホッとしたのもつかの間。
C3まで今までの記憶が消去されるというじゃありませんか!
そ・そんなぁ(´;ω;`)
「友人の姿を目に焼き付けているのです。」
(´;ω;`)ブワッ
肝心なとこは外さないC3兄さん!これだから好き。
そして最後までおもしろみを残しながらあっさり消去(笑)
さすが兄さん。
リセット後に別人格になったらどうしようかと思ったけど何も変わってなかった。
よかったよ兄さん。
そういえばローグワンではK-2がとても好きだったのですが、こういう丁寧な言葉遣いの皮肉屋に弱い私であります。
フィンはフォースを感じるのか?
どのキャラクターも好きなんだけど、フィンは特に好きでした!
子供の頃にさらわれ、洗脳を受けても、自ら運命を切り開きレジスタンスとして生きることを選択したフィン。
エピソード7ではわちゃわちゃしてたけど、9では何とも頼れる存在に。
脱走兵がフィンだけでないことが分かったシーン、悪による洗脳が完全でないことを感じられて嬉しかった。
エピソード9では、フィンがレイの死を感じ取ったり、敵の武器の在処(名前忘れた)を感じたりして、フォースを使えるシーンがありました。
エピソード7で、ライトセーバーを使ってカイロレンと対峙しましたが、フィンはフォースの使い手なのでしょうか。
エピソード8では、最後に普通の少年がフォースを操る場面があり、「誰でもフォースを使うことができる」ということを見せていました。
自らの意思で運命を変え、レイを守るために戦ったフィンもフォースに触れたのかなぁと勝手に思っています。
カイロレンの選んだ道
もうエピソード7から、「お前は人間メトロノームか!」と言いたくなるほど、ブレにブレていたカイロレン。
記憶の中のハンソロと正面から語らうシーンは涙、涙。。
母の声に振り向きスキを見せたり、傷を治してくれたレイに感動したり、結局人間らしさを捨てられなかったベン。
レイの「カイロレンではなくベンの手を取りたかった。」というシーンはグッときました!
遠回りしたけど、最後にレイを救って(いやよく考えると何度も助けてるけど)安らかな最期を迎え、いい終わり方だったと思います。
でも1つだけ言わせて!
レイとのキスシーン、これじゃない感!
いや妙齢の男女が、なにか心に通じるものがあれば恋愛につながるのはごく自然だと思うし、レイアとソロがくっついたときは嬉しかったし、けど、けどなんか違う―!
自分でも何故かよく分からないけど、ベンとレイはそういう関係になってほしくなかったなぁ~。
ルークとレイアのように兄妹関係の方がしっくりくるんだよなぁ。
うーん、それにしてもアダムドライバーはやっぱり色男(イケメンじゃなくて色男)
ふと「鼻でかっ」ってなるけど、別のシーンではめちゃくちゃかっこいい。
写真じゃなくて動画の方がかっこいい、まさに俳優さんだわ~。
レイの両親が分かる!
やっぱりレイは只者じゃなかった。
個人的には何者でない説推しだったのですが、悪の帝王の孫ということでハチャメチャに強かったわけです。
この辺の下りはちょっと消化不良なんですが、(そもそもなんでパルパティーンが復活したのか、もう少し掘り下げて説明してほしかった)
同じダークサイドの祖父を持つレイとベンの考え方、行き着く道など胸熱。
エピソード8ほどじゃないけど、カイロレンとの共闘シーンはワクワクしました!
もう途中からレイの強さが次元を超えてて、レン騎士団が襲来したときにフィンに「レイ来たぞ!」って丸投げされてて笑ってしまった。
そして女帝版レイの美女っぷり、けっこう好きです。
最後の最後でちょっとモヤッたシーン
本編とは全く関係ないし、なんか自分が嫌な奴みたいになるかもしれないけど、どうしても言いたいことが1つ。
一瞬しか映らなかったんですけど、平和が訪れ、レジスタンスのメンバーが喜びを分かち合ってるラストのシーン、女性同士でキスするところが映ったんですよね。(口と口で、明らかにレズビアンカップルのキスです。)
それも無名のキャラで、多分今まで特に映ってなかった女性二人の。
これめっちゃ「このシーンいる?」ってなって、自分でも何故こんなにモヤモヤすることが不思議で考えていました。
で、出た結論が「ゲイカップルも出てくる懐の広い映画ですよ~。」感を醸し出したいだけの演出に思えたから。
仮にですよ、これがローズと名前分からんけどよくポーの横にいるドリューバリモアにちょっと似てる女の人がキスしてたら、「あら!2人そういう関係だったのね。」ってなったと思うんですよ。
それがいきなり無名の女性二人がキス。
というか何らストーリー性も説明もないので、キスしてたのが男女のカップルでも「?」ってなると思う。
ストーリー性もないまま突然の無名の同姓カップルのキスシーン。
取ってつけた感があり、「ゲイも受け入れてますよ。」風を出したいだけのためにねじ込んだシーンに思えてモヤモヤしたのでした。
最後に
レイは光の道=フィンか悪の道=カイロレンを選ぶことになるのかなーと予想していたのですが(改めて思えばちゃちい予想)いい意味で裏切られました。
様々なエピソードが交錯し合って、追いつけてないところも多々あるので、もう一回見直したい!!