大阪 新梅田シティのスカイビルで行われるドイツ クリスマスマーケットに行ってきました!
毎年クリスマスの4週間前からクリスマス当日にかけて行われます。
ドイツ総領事館主催の本格的なクリスマスマーケット。
4歳息子を連れて、家族で行ってきました!
- クリスマスマーケットとは?
- 梅田のドイツ・クリスマスマーケットについて
- 120年前に手作りされたメリーゴーランド
- 2019年のグルメ~ドリンク~
- 2019年のグルメ~フード~
- ペンギン釣りに挑戦!
- 開催日・時間・場所
- 混雑具合について
- まとめ
クリスマスマーケットとは?
今から620年前にドイツで始まったクリスマスイベントです。
アドベントと呼ばれるクリスマス前の4週間の準備期間に開催されます。
ドイツで始まり、今やヨーロッパの各都市で行われています。
本場では「ヒュッテ」と呼ばれる木製の小屋が軒を連ね、クリスマス関連のグッズや食べ物が販売されています。
梅田のドイツ・クリスマスマーケットについて
主催にはドイツ総領事館も含まれ、規模は小さいながら本格的なマーケットで、もう10年以上毎年開催されています。
入場無料で、各ヒュッテではソーセージやシュトーレン、ビール、ワインなど飲食物やクリスマスのオーナメントなど雑貨類も販売されています。
2019年の会場図はこんな感じ。
お手洗いは、スカイビル内のものを使用できます。
ヒュッテはドイツ各地で実際に使用されているものを輸送して使っていて、イルミネーションなどの飾りはドイツ人ディレクターが監修しています。
全然ゆるくないソーセージのキャラ。ガチ勢。
120年前に手作りされたメリーゴーランド
見所の1つはアンティーク・メリーゴーランド!
120年前に作成された木製のメリーゴーランドです。
こちら何と、ヨーロッパ全土でも4台しか現存していないシロモノなのです。
1世紀以上前の手作りのメリーゴーランドは、博物館で展示されていることがほとんど。
しかし大阪のクリスマスマーケットでは、そんな貴重なメリーゴーランドを実際に乗ることができるんです!
レトロで非常に細かい装飾が細部までほどこされていて、見るだけでも価値ありますよ〜。
乗車は、100cm以上は1人400円です。
2019年のグルメ~ドリンク~
まずはこれがないと始まらない!
ドイツの白ビール!
ジョッキ付き2500円。
サイズ的には缶ビール2本分ぐらいかと思います。
今回はわりと暖かい日だったのでビールがおいしかった〜!
日本ののどごし系ビールとは違い、炭酸は抑えめで甘み、コクを感じるビールです。
多分ですが、ビール苦手な人でもこれならいけるって人が多いんじゃないかな。
持ち帰りできるジョッキが不要なら、プラカップで小(500円)、大(800円)でも販売しています。
ちなみに去年は寒かったのでマグカップ付きのグリューワイン(ホットワイン)を頂きました。
この持ち帰り用カップの柄が毎年変わり、写真は2018年のカップです。
2018年はハンブルグ、2019年はノイシュバンシュタイン城で黄色が基調でした。
アルコール以外は、カップ入りのホットコーヒー、ホットココアも販売されています。
2019年のグルメ~フード~
子供用にピザ。
1枚600円です。
左、息子が待ちきれずにかじっちゃった。
ピザはパン生地に近いのですが、アメリカ系のピザよりフワフワした生地で、ペロリですよ。
そしてこれは必ず毎年購入するプレッツェル!
写真を撮ろうとテーブルに置くやいなや息子にひったくられ、
パクリ。
ものの3秒ほど待ってよー。と思ったけど、大きさが伝わる写真が撮れたので良しとしよう。
外はカリカリ、中はモチモチの塩味のきいたプレッツェル大好き!
こちらは1個300円。
そしてここから息子に奪われるのを恐れて写真が雑になっていきます。
スモークされた赤ソーセージとスパイスの入った白ソーセージ。パンは付いてきます。
すみません、値段ど忘れしたけど、確かそれぞれ600円。
肉肉しくて塩味のきいたドイツ式ソーセージ。
ビールと合うんやこれがチクショーメ。
そして今回初めて食べた白ソーセージが劇的に美味しかった!
ミュンヘン風白ソーセージ(パン付き) 800円
これが食べてみてビックリ!フワフワの柔らかい今までにない食感のソーセージ!ちょっとはんぺんに近いかも。
味はさっぱりだけどコクがあり、パテを固めたような不思議な食感。
調べてみると、加工肉で通常使われる塩を使用しないことで、この独特の食感、色が出せるんだとか。
塩を使わない分、鮮度が命で本場では朝食で食べることが多いそう。
私も夫も普通のソーセージより断然このミュンヘン風がおいしかったです!
ついてくるパンもカリモチのプレッツェルで、この組み合わせ永遠にいけるわ~。デブリシャスなやつらめ。
アプセンズッペ(ビーンクリームスープ)600円
グリーンピースのスープです。
クリームスープとありますが、あまりクリーム感はなかったかな。
ソーセージも入っていて食べ応え十分。寒い中、食べるのに嬉しい一品でした。
そして子供のリクエストで、買った綿菓子。
綿あめなんどこでも買えるやろ!と思いつつ購入(500円)
生まれて初めて綿あめを食べた息子。
口にいれるやいなや、口から出して「もういらん」
おい、500円返せ。
もう~。しょうがないから母ちゃんが食べるよ。綿あめなんて何十年振りか・・と思って食べると、想像していた数倍おいしかった。
空白のここ十年の間に綿あめ界でイノベーションが起こったのか。
じゃ母が綿あめ食べるから、別のお菓子1つ選びなさいというと、次に選んだのはポップコーン(500円)
だからどこでも食べれるっての!
カラフルポップコーン、キャラメル味でした。
スイーツ類は、ふわふわドーナツのムッセンや、レープクーヘンというケーキがドイツらしくておすすめ。
オーナメントとしても飾れるレープクーヘン(800円~)
ペンギン釣りに挑戦!
ペンギン釣りゲームに息子がチャレンジしました。(1回600円)
動くペンギンを3匹釣ります。
ペンギンの足裏は色分けされていて、色が揃えば景品がもらえます。
残念ながら少賞でしたが、流れるペンギンを釣るの事が楽しかったようです。
開催日・時間・場所
2019年の開催は、11月15日〜12月15日
月曜〜木曜: 12時〜夜9時
金曜 :12時〜夜10時
土・日・祝: 11時〜夜10時
大阪梅田各駅から歩いて15分程。
スカイビルの広場で行われています。
入場は無料です!
混雑具合について
クリスマスが近づくにつれ、混雑する傾向があり、11月中なら週末でも空いています!
またイルミネーション目当てのお客さんが多いのか、昼よりも日が暮れてからの方が混みあいます。
子連れなので混雑を避けるため、なるべく11月中に行くようにしているのですが、今年はなかなか予定が合わず・・・。
やむをえず12月の週末に昼の2時ごろ行ったのですが、かなり混雑具合で長蛇の列ができているヒュッテがありました。
混雑を避けるなら、週末よりも平日、夜よりも昼、12月より11月に行くのがオススメです。
まとめ
大阪、冬の風物詩、ドイツ・クリスマスマーケット。
本場ドイツの雰囲気の中、ドイツグルメを味わうことができ、家族連れやカップルで毎年にぎわっています!
混雑を避けるなら、11月中、平日、明るい時間がオススメです!
我が家でも毎年の恒例行事となりつつあります。
総額を考えると、この日一日でけっこう使っているんですが、「家族でドイツ旅行にきてると思えば激安!」と思うようにして、この日は心ゆくまで楽しむことにしています。