ボナブロ

アメリカ人夫・2人の息子と大阪在住。限られた人生、やりたいと思ったことはやれる範囲で挑戦していくボナーラの記録です。

札幌処女、スープカレーに感動@スープカリートレジャー

 JGC修行を兼ねて、弾丸旅行で一人札幌へ。

 楽しみにしていたのはスープカレー!

激戦区・札幌で入ったお店は「スープカリートレジャー」

本場の期待を裏切ることなく、悶絶もんの美味さなのでした。

 

いつもの如く遠回りの多いブログなのでトレジャーの感想をすぐ知りたい人は、目次で5番まですっ飛ばすべし!

 

 

到着は夜7時!晩御飯は決めてたよ。

 

平日の午後から有給取って、夕方便で関空→新千歳へ。

新千歳空港からバスで札幌市内まで。

特に渋滞は無かったけど、1時間以上かかりました。(電車なら40分ほど)

 

それでも国道沿いに続く、見慣れない地元フランチャイズレストランを見て、頭の中でケンミンショーのナレーションを流しながらニヤニヤワクワクできるバス移動嫌いじゃないのです。(こんな変態、私だけじゃないはず。)

 

実は初めての北海道!

 

そして札幌にきたら、ぜったいスープカレーが食べたかった!

 

札幌とは市内は言わずと知れたスープカレー発祥地であり激戦区。

そして北海道といえば、羊肉文化!

スープカレーは基本チキンですが、北海道ではラム肉のスープカレーがあります!

 

札幌の人気店「スープカリーイエロー」のラム肉スープカレーを食べようと決めていました。

 

 

スープカレーとは?

 

私がスープカレーと出会ったのは、大阪本町にあった「はるにれ」というお店。

大阪には珍しいスープカレーの専門店ですが、残念ながら数年前に閉店。

 

ご夫婦で切り盛りされている小さなお店ですが、こちらがかなりの人気店。

運が悪いとランチタイムに行っても売り切れで食べられないこともありました。

 

あまりにおいしかったので、近くへ行く同僚にお店を紹介したところ返ってきた言葉が、

 

「スープカレーって、薄いシャバシャバのカレーでしょ?」

 

 

 

もうね、私は失神するかと思いました。

 

 

でも寸でのところで何とか正気を保ち、彼女にはスープカレーの素晴らしさをパネルディスカッション形式で紹介させて頂きました。

 

 

ただのうっすいカレーを出すお店が人気店な訳あるか!

 

 

スープカレーとは、

 

日本のカレー料理のひとつ。札幌の発祥であり、そのヒントになったのは中国朝鮮薬膳スープ、南インドスリランカインドネシアタイなどの汁気の多いカレー等である。

(中略)

ブイヨンフォン・ド・ヴォー、野菜などでスープをとり、鶏肉、丸ごとのジャガイモナスニンジンレンコンといった野菜、キノコゆで卵などを入れて煮込む。最後に各種調合されたスパイスで香りを付ける。

 

ザ・Wikipediaより引用!

出典:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC

 

 

とにかくおいしいカレーです!

 

 

神に見放された私。お目当ての「イエロー」が・・・。

 

さぁバスの降り場から歩いてお店に向かいます。

スープカレーはチキンが定番で、ラム肉は未体験。

 

「はるにれ」でも全種類試したけど、(シーフードやベーコンがあった)チキンレッグが一番おいしかったなぁ。

 

 

ところでラムと聞いて思い出すのが、叶姉妹のお姉さま、叶恭子さんであります。

 

何かのインタビューで、恭子さんが語っていたところによると、恭子さんは定期的にグッドルッキングガイ達と、自室にこもり、ぶつかり稽古に勤しむそうです。

 

それはもう熾烈な稽古・かわいがりで、2日3日に渡って行われるのが恒例だとか。

そして稽古中、召し上がるのはラムチョップのみ。

 

何でもラムチョップはすぐにエネルギーに変換されるらしく、スタミナ補給に優れた食材だそうです。

 

 

そんな事を思い出しながら、繁華街から路地裏に入ります。

そしてお目当ての「イエロー」発見!

 

 

Yellow看板

なんか暗い・・・。

 

はっ!

臨時休業の張り紙・・・

いやああああああ

 

 

まさかの休業日。

こんなピンポイントな休業日にぶち当たる私のヒキの悪さ!爆笑!

 

 

しかしショックを受けている場合ではありません。

 時は一刻を争う。

腹はかなり減っている。

 

すぐさま別のスープカレー屋へ向かわなければ。

 

 

人気店GARAKU!行列に心が折れる

 

Googleマップで調べると、さすが聖地札幌。

徒歩圏内に多数のスープカレー屋さんがあります。

 

歩いて5分もしないところに、人気店GARAKUが。

 

GARAKU

さすが人気店(涙)

 

しかし、並んでるー!

 

もうかなりお腹がすいていて、並ぶ気力がなーい・・・!

 

 

と向かいにもスープカレー屋発見!

名前は「トレジャー」

 

なんとこちら、GARAKUがプロデュースする系列店だそうで、看板に「すぐに食べたい方はこちら」の文字が。

 

 

ウチや。ウチのための店や。

ここに決まり!

 

 

お店は地下1F。

階段降りると・・・

 

 

人気店はやはり行列

ちょ、待てよ。

 

並んどるやないかーい。。

 

 

やはり人気店は行列必須のよう。

一度決めたからには、今夜はトレジャーにしよう。

ていうかもう別の店探すのめんどくさい。

 

 

たどり着いたのはスープカリートレジャー

メニューとオーダー方法

 

しかしスープカレーは回転が早いのか、サクサク行列はさばかれていき、ものの20分ほどで入店できました。

 

トレジャーのメニューはこちら。

 

トレジャーのメニュー

待ってる間に選べるよ

 

オーダ方法は、

①スープカレーを選ぶ

・煮込みチキンレッグ

・ハンバーグ

・シーフード

・焼きラムしゃぶ

・たっぷり野菜

・毎月変わるマンスリーカレー

などなど。

選びきれない場合は、追加トッピングも可能!

 

②スープを選ぶ

・オリジナル

・海の恵み

・山の恵み

の3種類から。 

 

③辛さレベルを選ぶ

 

④ライスの大きさを選ぶ

 

⑤トッピングを選ぶ

 

 

カレーだけでなく、ソーセージやザンギ(北海道のからあげ)など一品メニューもあるのがうれしいところ。

子供だとスープカレーはハードル高そうだけど、一品メニューがあれば家族でも来れそう。

実際家族連れもいました。

 

 

カレーの種類もトッピングもかなり種類があります。

もうなんか口から魂が抜けていきそうなほど悩みに悩んで、

 

7月マンスリーカレー「タンドリーチキンと夏野菜のホウレンソウカレー」

辛さレベル2(市販の中辛程度だそう)

ライス小

追加トッピング:焼きラムしゃぶ

 

にしました!

 

 

ついについに・・・実食!

 

さぁさ、まずはビールを頂きますよ!

 

なんとご当地小樽ビールにノンアルがあったよ!

こないだ行った沖縄でもノンアルのオリオンビールがあったし、妊婦に優しい世の中。

 

 

悲しい画像

ちょ、待てよ。

 

ヘタクソか!

背の高いグラスに手酌はけっこうむずいんだよ(イイワケ)

 

それにしても妊娠・授乳・再び妊娠という生活を送っていると、ノンアルでも酔えるようになります。(ほんとです)

 

 

さぁ待ちに待ったスープカレーがやってまいりました!

 

 

タンドリーチキン・夏野菜にラム追加!

タンドリーチキン・夏野菜にラム追加!

 

UMASOOOOOO!!!

 

野菜はトマト・ナス・ズッキーニ・ごぼう・パプリカ。

そして素揚げされたブロッコリー。

ピンクのはビーツの葉だそうです。

 

ほうれん草カレーはオリジナルスープにほうれん草を追加したもの。

 

 

 いただきまーす!

うん。

 

当たり前に美味。

 

一口目、まじで白目むきました。(美味すぎて)

 

トッピングで追加したラムもおいしいけど、チキン・やばい。

私、実は鶏肉が少し苦手なのですが、スープカレーに限ってはチキンが一番。

私にとって鶏はスープカレーのための存在。

 

ご飯もサラサラいけるやつで、カレーに合います。

半分ぐらい食べたところで、レモンをたっぷりご飯にしぼって、またカレーと食べるのが至高。

 

でも一番感動したのは、ブロッコリー!

素揚げされただけなのに、なんでこんなに美味しいの。

 

実はトッピングで一番人気なのがブロッコリーとメニューに書いてました。

本当にうなずけます。

 

メニューのスープカレーはほとんど、あらかじめブロッコリーは入ってますが、もしブロッコリーが入ってないカレーをオーダーする場合は、絶対トッピングで追加してください。

絶対。

 

 

結論

 

トレジャーのスープカレーは白目むくおいしさ。

 

 

並んでよかった(20分だけど)

 

札幌きてよかった。

 

JGC修行はじめてよかった。

 

生まれてきてよかった。

 

 

人生に迷ったら札幌のトレジャーへ来るべし。

 この世に生を受けた意味を見出せます。

 

 

そしてこのあと、第一候補だったイエローの近くで偶然見つけたバーで、札幌名物「しめパフェ」なるものを体験し、さらに人生の意義をかみしめるのであった・・・。

 

札幌の夜はまだまだこれから!