久しぶりの1人外食ランチ!
最近は節約とダイエットも兼ね、お弁当持参していました。
しかし午前中にモヤモヤすることがあり、気持ちをリセットすべく一人ランチ激戦区に繰り出しました!
この日も実はお弁当持参してたのですが、夕食に回すとします。
前にもブログで書いた、亜州食堂チョウクにやってまいりました。
こちらランチは2種類。
1つはベジタリアンミールスというベジタリアンインドカレー。
これは平日、いつもあるメニュー。
2つめは曜日ごとに変わります。
訪問した水曜のメニューは肉骨茶。
バクテーと読みます。
バクテーとは豚スペアリブの漢方スープ煮込みのこと。
マレーシア発祥で、名物料理でもあります。
そう、マレーシアの名物料理。
私は過去2回マレーシアに訪問、しかしバクテーを食べたことがないんですよ。
というのもマレーシアは、マレー系、中華系、インド系など様々な人種が集まり、それに伴い魅力的な料理がとても多い国であります。
考えて見て下さい。
焼き鳥を特製ピーナッツソースで頂くサテー、
本場顔負けの本格インドカレー、
ココナッツミルクとスパイスのきいたカレースープのラーメン ラクサ、
これらを差し置いて、骨肉の漢方煮込みなんて怪しげなメニューに手を出す物好きなどいるのだろうか??!
※バクテーは人気メニューです。
たまたま今日は暑いし、熱帯の国マレーシアの料理をおいしく感じるのではないか、ここいらで一度挑戦してみるべきじゃないかと思った次第であります。
注文するとはじめに中国茶を出してくれます。
ちなみにマレー人はイスラム教徒が多く、豚肉NG。
バクテーは中華系マレーシア人向けのメニューです。
このカップかわいいなぁ。
お茶を入れるパンダ。
反対側にすると、
パンダも背を向く!にくいデザインとなっております。
お茶は烏龍茶かな?
ペットボトルの烏龍茶より香ばしく深い香りがします。
潮州肉骨茶 1000円
プラスゆで卵 100円
現地の食堂さながらのプラスチック製の食器もグッド。
なんとなく大学の学食を思い出しました。
初心者の私にお店の人が食べ方を説明してくれます。
現地の人は、ご飯にスープをかけて食べる。
スペアリブは、右下の赤い小皿のソースにつけて食べる。
ゆで卵は、青菜のソースにからめて食べるとおいしい。
との事。
さぁ、それでは早速漢方スープとやらを頂いてみますよ。
!!!?
超絶おいしい!!
骨からとった滋味あふれるスープに、胡椒がきいています。
漢方というかハーブの味もしますが、ちょっと私の味覚ライブラリでは胡椒がきいていることぐらいしか分かりません(汗)
お店の人に尋ねたいところですが、2人で切り盛りされているお店で、とても忙しそうだったので聞けませんでした。
※チョウクは、平日の昼時、ほぼ満席になる人気店です。
しかし骨から出汁をとったスープでニンニクも入っていると思うのですが、後味スッキリ。
元々は、労働者の朝食メニューだったそうですが、朝食っていうのすごくしっくりきますね。
肉無しのスープとごはんで私も朝食に食べたい。
スペアリブはいとも簡単にホロっと骨から外れ、めちゃ柔らか。
塩気の強いソースはスペアリブと相性バッチリ。
スープに少しだけこのソースを加えても、これまた美味。
ご飯は長細いバスティアンライス。
スープをかけるとサラサラ食べられます。
あまりにサラサラいけるから、感覚がなくなるけど、イスから立ち上がると一気にドッときました!
小食の人は、始めからご飯少なめでオーダーする方がよいかと思います。
後から知ったんですが、パクチーを+50円で追加できるようです。
お隣に座った紳士が、パクチーをスープにわさっと入れてました。
初めて食べたバクテー、大変おいしゅうございました。
やっぱり多くの人に愛されていることだけあります。
物好きなんていってゴメン。
バクテーはお店によって味が様々らしく、今回私が食べたコショウがきいたスープや醬油がきいたスープ、健康志向でもっと漢方が強いスープなど色々あるそうです。
チョウクはいつか全曜日制覇したいですね。
初回訪問はこちら
バクテーの本場クアラルンプールで実食してきました!