平日の帰宅後、慌ただしく夕食準備。
そんなとき突発的に発生するのが、息子の
「なんか手伝う〜。」宣言
「本当?ありがとう」
と口では言うけど、
内心、
デターーーー!!
ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
洗濯→洗濯機のボタンを押す
タオルやハンカチをたたむ
掃除→クイックルワイパーで床掃除
お風呂をスポンジで磨く
一緒に布団を敷く、たたむ
こういうのは微笑ましく見守れるんです。
ところが、こと料理に関してはむ ず か し い。
それでいて息子が1番やりたいのは料理のお手伝いなのです。
料理のお手伝いのハードルが高い理由は、
・包丁やガス台など危ない
・息子にお願いできることが少ない
・粗相したときのリカバリーが大変
などが挙げられます。
・包丁やガス台など危ない
単純に危険。
つきっきりで見てないといけないし、私も敏感になって、ちょっとガス台に近づいたりすると「危ない!」と大きい声が思わず出てしまい、息子をビビらせること多数。
包丁は前に持たせて失敗経験があります。
幸い大事には至らなかったですが、息子よりも私の後悔の念が激しく、精神健康上よろしくないと判断し、今は包丁を封印中です。
・息子にお願いできることが少ない
今までにお願いしたのは
・ホームベーカリーに材料投入
・卵を割る、混ぜる
・ピザ生地にトッピング
など結構シーンが限られています。
料理って「食材を切る」か「加熱調理」の作業がほとんどだと思うのです。
危険度の観点からこの2つをNGにしているので、お願いできることが少ない。。
卵はどうせ朝食にも使えるし、その日の献立で使う予定がなくても割ってもらうとか、電子レンジ調理のレシピを増やせばいいのかなぁ。
また息子側にも「やりたい」「やりたくない」がある模様。
例えば卵を混ぜるのは楽しいけど、フルーチェを混ぜるのは嫌らしい。(多分得体が知れなかったからだと思います)
フルーチェなんて息子のために買ったのに・・・。
しかし何十年かぶりに食べたフルーチェ(ピーチ味)は美味しかったな。
・粗相したときのリカバリーが大変
もちろん毎回上手にできるわけではなく失敗もあります。
卵をボウルの外に落とすのはもちろん、床に広がったり、殻が大量に入ったり。
はじめは卵を持つ力加減が分からなかったようで、握りすぎて手の中で粉砕してたっけ。(孫悟空かw)
それを毎回「ウフフ、お片付けしないとねぇ。」と寛容に対処できるほどのキャパシティがある時ない時あって、平日夕方はなくなりがち。
とはいってもせっかく息子に芽生えた手伝いたいモチベーションをそぎたくない。
息子から申し出があったときがチャンスなのです。
一度、余裕なくて「今日はいいわ、ありがとう」と断ると、その後しばらくこちらから頼んでもやらなかったので学習済み。
またお手伝い宣言は夫の不在時が多いので、私が台所に立つと寂しいのでしょう。
息子にはお手伝いできる子になってほしい。
しかし親には余裕がない。
この矛盾を解消する、子供が楽しく、親の監視も少なくてすむお手伝いアイデア何かないもんかな。
日々模索中です。