成田→伊丹のJAL国内線で、クラスJの当日アップグレードに成功しました!
こちらの路線、国内線にも関わらず国際線用機材(飛行機)が導入されています。
普通席より1ランクupのクラスJで、国際線のビジネスクラスの席に乗ることができました!
国際線機材使用の国内線とは?
JAL国内線の一部の路線では、国際線用機材(飛行機)を使用しています。
有名なのが成田⇔伊丹間。
羽田発着と比べると本数が少なく、成田⇔伊丹は1日2便。
この2便のうちどちらかは、国際線機材で運行しています。
(時期によって2便とも国際線機材のことも)
JAL国内線のクラスは、普通席・クラスJ・ファーストクラスと3段階。
クラスJは、差額+1000円~で普通席よりゆったりしたシートに乗ることができ人気が高いです。
国際線機材の国内線をクラスJで購入すると、ビジネスクラスのシートに乗ることができます。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
国内線・国際線機材のデメリットも紹介しています。
予約時点でのアップグレード料金は高かった
この成田→伊丹のフライト、元々は普通席で予約していました。
ちなみに特便割引21で、17,200円(片道!)
成田発着は、羽田発着に比べて高いのです。
予約画面で国際線機材使用とあったので、ぜひ憧れのビジネスクラス体験をしてみたい!
しかし予約時点でクラスJは、普通席との差額およそ8,000円。
高いじゃないのよ。
JALは国内線の当日アップグレードを出発地の空港で受け付けています。
普通席からクラスJへのアップグレード料金は、どの路線も1律1000円。
もちろんクラスJが満席だと当日アップグレードはできません。
イチかバチか、当日アップグレードに賭けてみることにしました。
当日、自動チェックイン機が使えず窓口へ
この日は弾丸釜山旅行の帰路。
JGC修行も兼ねていますので、釜山→成田→伊丹というルート。
短距離フライトといえど、乗り換えなので少々疲れていました。
ここはぜひビジネスクラスのフルフラットシートで帰りたい!
さてさて釜山から成田空港到着。
成田空港で当日アップグレードの申請を行います。
申請は空港にある自動チェックイン機・発券機(KIOSK)でできます。
「こちら」ボタンをタッチし、
「アップグレード」をタッチ!
あとは指示に従えばOK!
※画像はJAL公式HPよりお借りしています。
出典: https://www.jal.co.jp/dom/boarding/checkin/
注意事項として、
・差額の支払いはクレジットカードのみ
・アップグレード申込者多数の場合は空席待ち
となります。
早速申し込んでみるものの、なぜかエラー!
仕方なく、めっちゃ並んでいる窓口の方へ・・・。
エラーの原因、恐らく国際線からの乗継のためかと思います。
釜山→成田、成田→伊丹の航空券は別々で購入したんですけどね。
釜山空港でのチェックイン時、最終目的地が伊丹だと伝えたので、その処理のためかと推測しています。
窓口で、クラスJへアップグレードしたい事を伝えると、
空席あった!
ラッキー!
窓口で差額1000円をクレカで支払いし、見事クラスJ席をゲットしました!
JAL SHELL FLAT NEOを初体験
この日の機材のビジネスクラスのシートは、「JAL SHELL FLAT NEO」
出典: JAL公式HP https://www.jal.co.jp/inter/service/business/seat/shellflatneo.html
このシートは、中国や東南アジア行きの中距離路線で導入されています。
・・・・・。
いや、うれしいんですよ。
無事アップグレードできたことは、とーっても嬉しい。
ですが1つだけ不満を言わせてもらうとすれば、「JAL SKY SUITE」に乗ってみたかった!
出典: JAL公式HP https://www.jal.co.jp/inter/service/business/seat/shellflatneo.html
JAL SKY SUITEは、北米・ヨーロッパ向けに導入されていて、パーテンションがあり個室感があるのですよ。
気を取り直して、こちらが実際のお席です!
シートの傾斜具合は、自動制御で思うがまま。
国際線のプレミアムエコノミーもそうなのですが、席を倒すときに背もたれが後ろに下がらず、シートの座部が前方向に動いて倒れていく仕様になっています。
えっ分かりにくい?
図で解説すると、
やべ、図で余計分かりにくくなった疑惑。
つまり何が言いたいかというと、どれだけ席を倒しても後ろの席の人に全く影響なしということ。
周りを気にせず倒し放題!
飛行機搭乗前から足がむくみが気になっていたので、飛行中はずっとBEDモードにしてドリンクも頼まず爆睡!
周りを見渡すと、BEDモードにしている人は誰もいなかった・・・。
なぜ?!
誰も席を倒していない中、先陣切るのはやや恥ずかしかった。
ですがそのままだと足が象のようになりそうだったのです!
羞恥心より美脚優先!
おかげさまでスッキリしました。
体験というより、ずっと寝ていただけなのですが、やっぱり足を伸ばせると疲れ度合が全然違いますね。
成田⇔伊丹間って飛行時間は40分ほどなのですが、それでも価値がありました!
最後に
今までは、飛行機の機材や種類なんて気にしたこともなかったのですが、知っていると快適度が変わりますね。
成田⇔伊丹間以外でも、羽田や名古屋発着の便で国際線機材が採用されていることもあります。
予約画面で機材の確認はできるので、これからもちょっとだけ気に留めていこうと思います♪
他に飛行機の裏技に関する記事は、こちら♪