ボナブロ

アメリカ人夫・2人の息子と大阪在住。限られた人生、やりたいと思ったことはやれる範囲で挑戦していくボナーラの記録です。

西野亮廣のオンラインサロンに入っていたけどプぺルは見ない。オンラインサロンは詐欺なのか?

西野亮廣原作の映画「えんとつ町のプぺル」に関するツイートがたまたま何件か流れてきて、そいや私もオンラインサロン入ってたなぁ、プペルは興味湧かなかったなぁと思い出して、だらだら書いてみます。

 

 

西野のオンラインサロンに入った理由

 

元々西野の本やVoicy(音声のブログみたいなもの)がおもしろくて好きだった。

その中で西野が度々、「ここで喋ってる内容は繰り返されてきた内容で、古いし皆実践済。最新の情報が聞きたいならオンラインサロンで毎日更新するから見てみて。」と言うので興味本位で入ってみた。

 

オンラインサロンはFacebookのグループで会費は月1,000円。

Facebookは実名登録が必要で、実在するアカウントか一応審査があるのかな確か。

一応脱退方法も調べると簡単に辞めれるみたいなので、まぁイヤになったら辞めればいいやと思った。

 

1,000円なら安いとおもったけど、FBの友達にサロンに入るのがバレたら恥ずかしいな。と思った。(多分バレないっぽい)

 

オンラインサロンを辞めた理由

 

西野が宣言していた通り、ほぼ毎日長文の情報が更新されていた。ただ内容は思っていたより目新しい情報がないというのが正直な感想。

私にはVoicyの内容が精査されているように感じて好きだったので、これなら無料のVoicyだけでいいやと思った。

 

多分、私がまだまだなんだと思う。

まだまだ使い古された内容で「はー。」とか「ほー。」とか思えるほど無勉強な人だからオンラインサロンのレベルに追いつけなかったのも大きい。

 

あと何故かプぺルに関する興味は全くなくて、西野がプペルに関する投稿をしたときは読み飛ばしていて、もったいないと思った。

 

とにかく私には不要だな、と思った。

 

もう一つ辞めようと思ったのは、根本的にサロンのノリが合わなかった。

西野は「文化祭前日のワクワクした感じ」で仕事をしたい人(って確か本人が言ってた)で、サロンのメンバーもそういう雰囲気だった。

文化祭前日の雰囲気は分かる。身内で、身内だけで分かるジョークで盛り上がる楽しさも分かるけど、私は何か違うかなと思ったし、この中に入る自分を想像すると気持ち悪く感じた。

 

あとはサロンの人たちが西野信者って雰囲気を少々気持ち悪く思ってしまった。

西野の投稿に同意のコメントばかりなのもイヤだった。「感動した!」っていう言葉が軽々しく使われているのもイヤだった。

 

例えば西野の投稿に、「これは自分は違うと思う。」という返信があって、それについて西野とサロンの人が討論みたいな展開を見たいと思ったが、そういうのは無かったように思う。

 

そんな訳でわずか3ヶ月ほどでサロンを退会した。

最初に調べた通り簡単に辞められたし、もちろん呼び止めやその後の勧誘もなかった。

 

オンラインサロンはダメなことなのか?

 

予想以上に「気持ち悪い」というワードを連発した後にいうのもアレだけど、わずか3ヶ月のサロン体験で感じたことは、「サロンは全然まともだった。」ということ。

人によっては有益な情報も多いだろうし、私のようにお試しで入ってもあっさり辞められる。

 

オンラインサロンがネットで叩かれてるのは、「なんか訳分からん怪しいビジネスだから批判しとけ」みたいな側面も強いと思う。知らないものに拒否反応を示してる人が多いのではないか。

それに答えるように、超高額なオンラインサロンを引き合い出して「あーほらやっぱり詐欺じゃん。」と答え合わせする感じ。

 

実際のところはファンクラブの意味合いが強くて、ただただ西野を応援したい人も多くてだから「感動した!」みたいなコメントの羅列になるのかなぁと思う。

 

アイドルの応援だって、単に歌やダンスを見たいわけじゃなくて、応援して成長していく過程を見たいんだよね。きっと。ファンクラブは別にダメじゃないよね。

 

プペルはきっと見ない

ツイートで流れてきたのをきっかけに、プペルの感想を色々調べてしまった。

「作品としては微妙。」「西野のこれまでの苦労を思うと泣ける。」といった感想が目についた。

 

中には「あんまり映画を見ない人や感動しやすい人にはいいと思う」みたいな、作品のディス&映画に普段から慣れ親しんでない人を見下すようなコメントもあって、辛辣だなぁと思いつつ妙に納得もしつつ。

 

プペルを見た後、自分がどういう感想を抱くか興味はあるんだけど、もうこんなツイートを見てしまったからにはきっと斜に構えて見ちゃう。それで通ぶってしまう自分もイヤなんで、もう見ないことにしました。

 

実際に見もせず批判することがこの世で一番かっこ悪いことだと思うけど、もう見れなくなってしまいました。

 

終わり