ボナブロ

アメリカ人夫・2人の息子と大阪在住。限られた人生、やりたいと思ったことはやれる範囲で挑戦していくボナーラの記録です。

妊娠時の飛行機搭乗54回!妊婦の飛行機搭乗履歴、気を付けた方がいいこと・対策をまとめてみました。

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妊娠初期から後期まで、今年はステータス修行のため飛行機に乗りまくりでした。

1人目の妊娠時の搭乗からカウントすると、妊娠時累計54回、飛行機に乗っていました。

 

妊婦の搭乗制限、私の搭乗履歴、持って行って役だったグッズをまとめてみました。

 

 

妊婦の飛行機搭乗、制限はあるの?

航空会社によって規定は異なりますが、大体どこの航空会社でも国内線・国際線ともに出産予定日の28日(4週間)以前であれば搭乗可能です。

 

早産の経験があったり、双子以上の妊娠している場合は、医師の診断書が必要になることもあります。

 

予定日4週間を切ってから搭乗予定の場合は医師の診断書が必要になったり、2週間を切る場合は産科医に同伴してもらう必要があります。

 

一般的に旅行に適しているのは安定期にあたる12週(4ヵ月)から28週(8ヵ月)ごろだそうです。

 

 

妊娠中の渡航履歴

私の1度目・2度目の妊娠中の海外・国内旅行をまとめてみました。

 

フィンランド

妊娠2ヵ月のときの旅行。

およそ1週間の滞在。

 

旅行を計画していた頃には、妊娠しているとは思いませんでした。

幸いつわりもこの時はありませんでした。

 

関空からの直行便で約10時間のフライト、エコノミー席。

往路はまったくいつも通り爆睡して快適に過ごしましたが、復路は頭痛と胸やけを感じ明らかにいつもと違うと思いました。

帰国後、本格的につわりが始まりました。

 

台湾

妊娠2ヵ月~5ヵ月目まで、月1回~2回のペースで台湾に行っていました。

(当時夫が台湾在住だったため。)

1泊か2泊で帰ってくることが多かったです。

 

関空からの直行便で、3時間弱。

ほとんどLCCのPEACHを利用していて、妊娠を理由に+2000円の最前列の足元の広い席を購入していました。

PEACHの最前列は、新幹線並みに足元が広いので本当にオススメ。

隣に誰もいないことも多くて快適でした。

 

アメリカ

妊娠5ヵ月目、夫の実家のあるアメリカへ。

義両親に妊娠の報告をしにいき、5日ほど義両親宅にて滞在。

 

アメリカは医療費が超高額、そして旅行保険は妊娠に関するトラブルはカバーしてくれないので不安でしたが、滞在中も快適に過ごせてよかったです。

さすがラテン系アメリカ人はリアクションでかくて、それを見れただけでも行った甲斐ありました。

 

大韓航空で韓国乗継、フライト時間は最長12時間ほどのエコノミー。

お腹もまだあまり目立っていなくて、安定期だったのでいつも通り過ごしました。

 

マレーシア

妊娠5ヵ月、6ヶ月目のときにステータス修行のため、2度マレーシアへ。

どちらも週末利用の弾丸1泊旅行でした。

 

JALで6時間。

プレミアムエコノミーというエコノミーより広く足が伸ばせる席でした。

安定期で特に気分悪くなることはありませんでしたが、冷えからか足のむくみが気になりました。

 

韓国

妊娠8ヶ月目に、友人と1泊2日の釜山弾丸旅行。

8ヶ月にもなるとかなりお腹は大きかったです。

 

関空から行きはPEACH、帰りはJALで1.5時間。

国内線並みの距離で全く問題なく、滞在中も存分に食べ歩いて、気がかりだったのは体重の増加ぐらい。(そして案の定) 

釜山でマタニティフォト

まさか路上でマタニティフォトがとれるとは。。

画像は、釜山で撮りました!貴重なマタニティフォト!

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日本国内

今年は北は北海道から南は沖縄まで、妊娠5ヵ月~8ヶ月の間、約20回国内線搭乗しました。

JALのステータス修行のため、全てJAL便です。

 

 

搭乗で気になった症状と対策

暑い

妊婦の体感温度は通常時の+1℃~2℃と言われているそうです。

職場でも電車でも、とにかく暑かった妊娠期間。

みんなが「寒~い。」と凍えるぐらいの環境で、ようやく一息つける感じでした。

 

飛行機も例外ではなく、とにかく1人汗ダラダラな事が多かった。

体温調節すべく、薄着が基本でした。

念のため薄手のカーディガンを持ち歩いてましたが、ほとんど使用することはありませんでした。

 

あとはセンスは必須でした。

最近の持ち歩きできるミニ扇風機、あれもいいですよね。

 

腰痛

2人目は、1人目よりお腹が大きくなるのが早く、動きづらかった印象です。

調べてみると、2人目は大きくなる根拠があるそうです。 

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後期はお腹が大きくなると共に、腰痛が気になりました。

後期は国内線がほとんどでしたが、沖縄や北海道の2時間を超えるフライトでは同じ姿勢が続くので、腰がバッキバキに。

 

CAさんは大体枕やブランケットを離陸前にすすめてくれたので、枕を背もたれと腰の間にはさんで対策していました。

 

LCCの場合、ブランケットも有料なことがありますので、タオルなんかを持って行って畳んで腰にはさむといいと思います。

 

あとは可能な限り歩くことでしょうか。

少しでも姿勢を変えると楽になるし、妊娠時はトイレも近くなる人も多いので、座席は通路側がよさそうですね。

 

むくみ

足のだるさ・むくみもよく感じていました。

私の場合、体が冷えていると、ツワリがひどくなり初期から冷え対策は色々していて、これはむくみ対策にもつながりました。

 

足首を温めることができる、レッグウォーマーおすすめです。

レッグウォーマー有り無しではむくみ方が全然違いました。

 

 

あまりごっついのではなく、薄手のものがかさばらずオススメです。

↑これは内側がシルクになっていて、軽いのにしっかり温めてくれてよかったです。 

シルク製は肌触りもよくいいです!

値段もそこまで高くない。

 

フライト時間が長い場合は、足指セパレーターもオススメ。

これは長時間やりすぎると逆によくないそうなので、長くても20分ほどで時間をおいてまたつけるといいかと思います。

 

 

気持ちいいですよ!

ウレタンよりシリコンの方がしっかりしてて好みでした。

ウレタンの方が軽いんですけどね。

 

最後に

何が起きるか分からない妊娠中。

普段ならなんてことない飛行機搭乗も不安になります。

 

JALのホームページには、妊娠4ヵ月~8ヵ月が安定期で適していると書いてありましたが、正直4ヵ月や7ヵ月以降はオススメはしないですね。

(私が言うなって感じですが。)

 

4ヵ月だとまだツワリが続いている人も多いし、お腹が多きくなると腰痛、むくみ、トイレが近いなどマイナートラブルもあるので、やはり5ヵ月・6ヶ月頃がベストなのではないかなぁと思います。

 

とはいえ知人で強者がいて、その人は医師の診断書をもらって妊娠9ヵ月の時に一人で東ヨーロッパを巡っていました。

私が今年ステータス修行を敢行したのは、その人の影響が大きかったです。

 

私の場合、完全趣味100%で乗っていたのですが、仕事や帰省などやむを得ず飛行機に乗る人も多いと思います。

少しでも不安を取り除ければ!と思い、体験や対策をまとめてみました。

 

 

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