ボナブロ

アメリカ人夫・2人の息子と大阪在住。限られた人生、やりたいと思ったことはやれる範囲で挑戦していくボナーラの記録です。

【ウユニ塩湖への道②】バスターミナルでの衝撃

友人と首都ラパスで待ち合わせ、ウユニ塩湖を目指すボリビア旅行。

しかし、トラブルにより友人が来ない!

前回の続きです。

 

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シカゴから出られないA子

 

友人のフライトは、

日本→アメリカ・シカゴ

シカゴ→ボリビア・ラパス

という旅程だった。

 

しかし最初のシカゴ行きの飛行機が遅れ、ラパス行きの飛行機に乗れなかったのだ。

シカゴの空港で交渉中だけど、いつラパス行きに乗れるか分からないとのこと。

 

これは非常にまずい

無事にラパスに着いたとしても、お目当てのウユニまではバスで片道12時間。

ラパス到着が遅れると、日程的にウユニ行きが難しくなってしまう。

この日は12/29。

遅くても12/31にウユニに向かわないと、もう帰国便にのれないのだ。

つまりA子のラパス到着が1/1以降になれば、ウユニ塩湖に行けずに日本へ帰国することになる。

ウユニ塩湖を見にはるばるボリビアに来たのにもかかわらず。 

 

とりあえずA子からは追って連絡を待つとして、私はラパス→ウユニのバスの空き状況を調べに朝からバスターミナルへ。

ウユニ塩湖は各国からの旅行者が多く、英語が通じて助かった。(ボリビアはスペイン語圏)

 

幸い比較的バスはすいているそうで、ギリギリでもチケットは買えるようだった。

A子の到着日が分かり次第、バスのチケットを買うことにしよう。

 

適当にラパスの街をぶらついて、宿に戻ってLINEチェックするとA子から連絡が。

12/31にラパスに到着するという。

 

ギリギリ!

でいつも生きていたくないのに、あぁ~。

でも良かった(涙)

 

再びバスターミナルに戻り、12/31のウユニ行きのバスのチケットを2人分購入。

たしか1枚4,000円ぐらいだったと思う。

 

A子がラパスに到着したその日にバスでウユニに向かうことになる。

A子の体力的にはキツいが、スケジュール的にやむを得ない。

 

ラパスの過ごし方

 

さて、A子が来るまで2日間、私は1人でラパスをエンジョイすることに。

お土産物屋を冷やかしたり、

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クリスマス過ぎてもツリーは全然出してる

 

お土産屋を物色したり、

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ゲバラ、コカ、リャマ(アルパカのニセモノみたいなやつ)推し

 

お土産屋を買い物したり、

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真ん中のベッドイン人形かわいくて買った。

 

 

悲報:ラパス、半日で飽きる。

 

 

土産屋しかねぇ!

いや、他にあるのかもしれないけど、空気が薄いのに坂道が多くてすぐ疲れてしまい、あまり散策できないっていうか。

あと治安を警戒し、大通り以外は歩きたくないっていうか。

 

そして、食べることが何より好きな私には致命的だったんだけど、ボリビアの食べ物あんまおいしくねぇな?

ボリビアの人、ごめんなさい。私の味覚が合わなかった。

 

そして例の恐ろしい首絞め強盗。

首絞め強盗が怖くて、夕方前に宿に戻り、日が昇るまで一歩も宿から出ず引きこもっていた。

幸いwifiは不自由なくつながったので、笑い飯の漫才とかひたすら見てた。

30時間かけてわざわざ来たボリビアで。

でもいいの。命とパスポートを最優先に考えた結果だから。 

 

一方のA子はというと、シカゴで同じくボリビア行きの飛行機に乗れなかった同世代のメンズ4人組と意気投合。

一緒にシカゴ観光したり、ホテルの部屋で飲んでる写真と共に「早くボリビアに行きたーい!」というLINEが来てた。

 

1泊800円の宿で、笑い飯の奈良歴史民俗博物館のネタを見てフフッとなっている私。

航空会社がお詫びに用意したホテルで、メンズとシカゴピザ食べたり、でっかいビール飲んだりしているA子。

 

なんだこの格差。

A子と行動を共にしていたメンズ達がフツメンだったことが幸いである。

これがイケメン揃いだったら、私はウユニ塩湖なぞお構いなしに、迷わずシカゴに向かっていただろう。 

 

バスターミナルでの衝撃

 

そして主に笑い飯やフットボールアワーにお世話になって迎えた12/31。

待ちに待ったA子到着!

 

空港で無事A子と合流!

A子がシカゴで出会ったメンズ4人組は、タクシーをあらかじめチャーターしていて、それでウユニに向かうのでここでお別れ。

うん、フツメンだわ。(再確認)

 

まずはA子と共に私の泊まるホテルへ。

実はいきなり冷水に変わる世界一いらないサプライズシャワーに疲れ果てた私は、別のちょっといいホテルに移動していた。

 

その名もHotel Rosario。

清潔でインテリアも女子好みでオシャレ。

立地もいいし、旅行会社も併設してあり、全力でオススメする。 

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ロビーではコカ茶やマテ茶が飲み放題。

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そして大晦日でもクリスマスデコレーションは健在。

 

ホテルのロビーで少し一服。

 

いよいよウユニ塩湖に行けるねー!

鏡張りの景色どんなんだろうねー!

大晦日についに会えるって私たち、やばくね?

やばいやばい、もってるもってる。

と盛り上がる2人。

 

ウユニ行きの夜行バスは、今日の夕方発。

相変わらず暗くなってからの外出は怖いので、念には念を入れて、バス乗り場を確認しようとバスターミナルに聞きに行くことにした。

ラパスの街の散策も兼ねてA子もついてきた。

 

バスターミナルで、一昨日チケットを買ったバス会社のブースへ。

本日の日付が書かれたバスチケットを受付の人に見せて、

「このバスは何番乗り場に行けばいいですか?」

 

そして返ってきた答えは、

 

「今日はこのバスは出ないよ。」

 

・・・続きます。

 

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おまけ:ラパスで見かけた閲覧注意

ラパスには「魔女通り」と呼ばれる場所があります。

壮大な自然、歴史のある南米ボリビアでは「呪術師」という職業があるそうで、呪術師がまじないに使う道具が売られているそうです。

 

そんな魔女通りでひときわ旅行者の目を引くのが、リャマのミイラ

リャマはアルパカのニセモノみたいなやつです。

写真閲覧注意なので最後に載せています。

リャマのミイラは、住居を新築するときに災いが来ないよう、部屋の四隅に埋める伝統があるんだとか。

 

他にも魔女通りでは、色んなハーブやらお香やら精力剤(パッケージの写真がモロだった)などが売られていました。

 

 

 

 

 

 

 

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これギョッとするでしょ。

普通に店の軒先に、しかもキャンドルやお香の隣に置いてるからね。

最初人形だと思ったけどよく見てみると、やたら質感がリアルなのよね。

 

真ん中の段の左端2つが精力剤だと思うの。 

 

 

続き

 

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