堺市に新たにオープンしたナポリピザのお店、99 Pizza Napoletana Gourmet に行ってきました!
もっちり薄い生地に本格派のチーズが病みつき!
付近もおいしいお店が多し!
JR・南海高野線三国ケ丘駅から徒歩5分。
けやき通りと呼ばれるこの通りには、レベルの高いお店が多い!
以前ブログで紹介したヘルシーランチのゼルコバ食堂もけやき通り沿い。
けやき通りから角を曲がったところに、堺では有名な世界パンという創業50年の老舗パン屋さんもあります。
世界パンではお正月限定で「和三盆食パン」を販売していましてね。
私、毎年これを楽しみにしていて、元日にはおせちよりお雑煮より、まず和三盆食パンを食べたいんですよ。
トーストしなくても何もつけなくても本当においしい、むしろそのまま食べたいタイプの食パンなんです。
今年の元日も、目覚めるやいなや「あけおめ!ことよろ!和三盆!」てな調子でいそいそキッチンに向かったらばですね。
珍しく早く起きた夫が、私と息子のために朝食を作ってくれていました。
和三盆食パンのフレンチトーストを。
フレンチトーストとは、パンを主食とするフランス人が、古くなったパンでもおいしく食べたい!という思いから確立された料理法である。
夫、駆け抜けたよね。
元日のこの日のために制作されたパンを、「そのまま食べる」「トーストして食べる」ステップをすっとばして最初から古いパンの再生法を行使するという大胆不敵。
あんた、男や。
それに比べてあんたの嫁は、6枚切りのうち4枚がフレンチトーストに化けたことを、ひと月以上経っても根に持つちっさいちっさい心の持ち主さ。
そんなお正月でした。
美味しいお店が軒を連ねるけやき通りで、本格ナポリピザがオープンと聞いて膨らむ期待。
非日常感ある店内
オシャンな雰囲気の8ビットのハートの看板が目立つ店構え。
外から店内の様子が分かりにくく、子連れOKな雰囲気なのか分からなかったのでまずは私1人で偵察に行ってみることに。
土曜の2時前に行くと、1席だけ空いてて座ることができました。
4人掛けのテーブルが3つ、2人掛けのテーブルが2つ。
お客さんは予約の人ばかりのようだし、滞在1時間弱の間に持ち帰りのお客さんも続々ときて人気!
そして店内。
これはお金がかかってます。
床は、ホームセンターで売られたら絶対売れ残りそうな、アバン界のギャルドみたいな白黒タイルを敷き詰め、
天井の照明はお店の名前を型どったピンクのネオン。
そして何より目立つのは光り輝くピザ窯!
キラッキラしてる。
ピザ窯、ゴールドのタイルでデコってる。
ピザ窯デコるって何?
ギャルなの?店長ギャルなの?
※店長、ヒゲたくわえてました。あと完全なイメージだけど、過去に総合格闘技界で活躍してたと思う。
これは金かけてるな。
あぁ。それにしてもいつから私は金、金言うようになったのか。
かつての私なら「かわいい~」「映える~」とかで済ませてたのに、今はお金の掛け方が気になってしょうがない。
マルサでもないのに。
紅葉でもないのに。
実食!
ランチのピザセットは1500円でサラダ、ドリンクつき。
サラダ
シャキシャキで野菜の味が濃かった。ちょっと見えないけど、薄切りのイチゴが入ってて嬉しい。
お皿がスイカ柄でかわいい。こんなところにもこだわりが見える。
そしてピザがね、なんとオープンキャンペーンでMサイズもLサイズも同じ価格だって!それなら絶対Ⅼ頼むでしょ!
しかも食べきれなかったら、持ち帰り用に包んでくれるんだってさ!
しまった、ピザの名前忘れた。
生地やチーズを楽しみたくて、トマトソースが入ってないピザにしました。
ゆで卵にハム?だったかな。
チーズも確か4種類ぐらい入ってるけど、ごめん。モッツァレラしか覚えてない。
緑はバジルです。
生地が薄いのでモッチリしてて、美味。
チーズも、これ高いやつやと思う。もうなんかチチ!って感じ。
そいで、ハムもゆで卵もチーズもたまにくるバジルもモチモチ生地も、単体で食べてもおいしいし、一緒に食べても至高でとにかく手が止まらないの。
分かる?この感覚。
スイスイいけちゃう。
ピザを口に入れる、楽しむ、飲み込む、このループ終わらせたくない。無限再生したい。
もうほんとスイスイで、
ここまで食べた時点で思ったね。
あっこれ全部食べれるな。
しかも余裕だなって。
(ほんでまた皿がしゃれとる!)
ピザを待ってる間、思ってた。
快くピザ偵察に送り込んでくれた夫と息子に、残りを少し包んでもらって持って帰ろうと。きっとお腹をすかせて待ってる。
しかしそんな想いはピザを味わうごとに薄らぎっていうかごっそり抜け落ち、
気付いたときには完食してました。
ま、いっか。和三盆食パンをフレンチトーストにする夫だし。
食後はエスプレッソでまったりーぬ。
お砂糖入れて30回ぐらい混ぜると角がとれておいしくなるって、店長さんが教えてくれたけど、本当にその通りだった。
あっあともう1つお店のこだわりポイントだなって思ったのがピザを切るナイフ。
この緑のやつ、ビクトリノックスていうスイスのブランドのトマトとかパンを切る専用のナイフなんだけど、これ本当切りやすい。
私、これ料理教室の先生に教えてもらって、切れ味に感動して長年愛用してる。
色も種類あってかわいいし、1本800円なんやで・・・?
使ったことない人は、本当使ってみてほしいオススメ。
こいつが私のスイスイピザを加速させたのは間違いない。
子連れ偵察の結果
なんとランチメニューにお子様ピザセットなるものがあった!
ウインナーが入りマルゲリータ、ドリンク付きで600円、小学生以下用のメニューだそうです。
しかも離乳食の持ち込みもOKで、お店でも温めてくれるという神。
スタッフの方に聞いてみると、お子様も歓迎とうれしい言葉を頂きました。
ただまだオープンしたてで混んでるし、今日の雰囲気的には大人向けなのでしばらくはテイクアウトで様子見しようかと思いました。
まとめ
薄いモッチリピザはもうスイスイ入るよ。
驚くほどに。
家族の存在を忘れるほどに。