イスラム原理主義国へ一人旅の思い出話、第3弾です!
1話、2話はコチラ。
いい話なのに、ちょっとおじさんの顔がひどいな(笑)
画力がほしい!画力が!!
当時おじさんは50代ぐらい。
このおじさんは若い時、日本のビザはもっと緩くて日本へ出稼ぎする方が多かったのだそう。
海外では珍しく、この国では一度も日本人観光客を見かけませんでした。
そんなときに日本語で話しかけると、そりゃテンション上がるでしょう!
よく行くレストランで遅めのランチを一緒に取り、日本語でお話しました。
主に日本の給料とか聞かれたな(笑)
大卒で20万ぐらいというとすげぇビックリしてた。
めっちゃもらえるやん!って。
うん、でもそれに伴い生活費も高いし、休憩中に見知らぬ外人とゆっくりご飯できるほど緩くないんだよ~!
とはいえ、私もこうして貯めたお金で海外へ出てこれる。(現地の方の給料では海外旅行できる人なんてほんの一握りなのだろう)
あんまリアルな話すべきじゃなかったかな?と思ってると、おじさんランチをご馳走してくれました。
「そんな悪い!おいしいレストラン連れてってくれただけでもありがたいから、逆にご馳走させてよ!」と言うと、
「せっかく日本からこの国に興味を持ってきてくれたお客様だからご馳走させてくれ。その代わり、日本でこの国から来た人と会ったら、その人におごってやって。」
男前すぎひん?
そしてお店をでたところで、「じゃ旅行楽しんで!」と去っていった。
なんつーいい人。
あの出来事から10年以上、未だこの国出身の方と日本で出会っていません。
いつかこの国がもっとオープンになって、日本にも自由に行き来できる関係になれることを切に祈るばかり。
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