ボナブロ

アメリカ人夫・2人の息子と大阪在住。限られた人生、やりたいと思ったことはやれる範囲で挑戦していくボナーラの記録です。

+1000円でJALのビジネスクラスに乗れる!? 【国際線機材使用の国内線体験】

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先日、JAL伊丹(大阪)→成田便を利用してビックリ!
国内線なのにシートが180℃フルフラットになるビジネスクラスがあったんです!

 

調べてみると、搭乗した便が「国際線機材使用の国内線」だった事が判明。

さらにうまく利用すれば普通席+1000円で、このビジネスクラスシートを体験できる方法があったので紹介します。

 

この方法で、後日+1000円でアップグレード・ビジネスクラス体験してきました!

実際の体験記事はコチラ♪ 

www.bonablo.com

 

 

 

国際線機材と国内線機材の違い

 

JALに限らずですが、国際線と国内線が使用する機材が異なり、座席の種類も異なってきます。

 

■国内線シート


JALの国内線は、基本的に「普通席またはクラスJ」の2種類。

 

普通席

https://www.jal.co.jp/content/www/wwwjalcojp/jp/ja/dom/service/n/seat/skynext/_jcr_content/root/contents/responsivegrid1/column_1222325026_co_429265408/col-1-2-1/responsivegrid/img.coreimg.1125.jpeg/1560416784380.jpeg

出典:https://www.jal.co.jp/dom/service/n/seat/skynext.html

 

クラスJ

https://www.jal.co.jp/content/www/wwwjalcojp/jp/ja/dom/service/j/seat/skynext/_jcr_content/root/contents/responsivegrid1/column_1638575930_co/col-1-2-1/img.coreimg.1125.jpeg/1553858632891.jpeg

出典: https://www.jal.co.jp/dom/service/j/seat/skynext.html

 

※国内線でもファーストクラスが設定されている便もありますが、かなり限定されています。
詳しくは下記。 

www.bonablo.com

 

 クラスJはシートの快適さもさることながら、前方で乗り降りしやすい事、普通席に+1000円~の追加で乗れる上位シートのため、非常に人気があります。

 

 ■国際線

 

国際線は国内線と比べ飛行距離が長い分、より快適に設定されています。

シート自体もですが、エコノミークラスでも個人用スクリーンが完備されていますよね。 

 

国際線ではエコノミークラスまたはビジネスクラスが基本。

機材によっては、エコノミークラス以上、ビジネスクラス以下の「プレミアムエコノミークラス」、またご存知、最高級の「ファーストクラス」があります。

 

エコノミークラス

 https://www.jal.co.jp/content/www/wwwjalcojp/jp/ja/aircraft/conf/777/_jcr_content/root/contents/responsivegrid1/relbox_copy_copy_cop_1706906911/freecomponents/column_copy_copy_cop/col-1-2-1/img.coreimg.375.png/1553858560855.png

出典: JAL公式ホームページ

 

ビジネスクラス 

https://www.jal.co.jp/content/www/wwwjalcojp/jp/ja/aircraft/conf/777/_jcr_content/root/contents/responsivegrid1/relbox_copy_copy_cop_25834272/freecomponents/column_copy_copy_cop/col-1-2-1/img.coreimg.375.png/1553858560918.png

 出典: JAL公式ホームページ  

 

見るからに異なるエコノミーとビジネスクラス。

座席の快適さに加え、ビジネスクラスは高い個室感もあります。

長時間のフライトもビジネスクラスなら疲れ知らず、と言いたいところですが真偽は不明。あぁ、憧れのビジネスクラス。

もちろんお値段も品質相応!

エコノミーの2倍~3倍かかってきます。

 

ビジネスクラスのシートも何種類かありますが、私が国内線で見かけたビジネスクラスは、SKY SUITEと呼ばれるタイプ。

こちらは「プライバシー性」「ベッドの広さ」を重点に設計されているそうで、なんとフルフラットにして足を伸ばして寝ることができます!

 

 


国内線でビジネスクラスに乗る方法

 

国内線の一部路線で、国際線機材を使用している路線があります。

私が利用した伊丹ー成田間は1日1便国際線機材で就航、こちらは機材マニアでは”鉄板”路線のようです。

他は時期によって異なるのですが、羽田-新千歳、羽田-沖縄、伊丹-那覇で就航しています。

いずれも人気路線ですね。 

 

国際線機材を導入しているか否かは、JALホームページの予約画面で確認できます。

予約画面で使用機材が分かります

予約画面で使用機材が分かります

国内線の上位クラスは「クラスJ」国際線機材使用の便を、「クラスJ」で予約すると、ビジネスクラスの座席があてがわれるのです! 

 

 

+1000円でビジネスクラスに乗る方法

 

国際線機材の便+クラスJでの予約でビジネスクラスの席を確保できます。
 
しかし問題が1つ。
 
予約画面では、普通席とクラスJの差額が約4,000円!
安いときは1,000円の追加でクラスJは予約できますので、これは高額。
というか4,000円でも安い方で、他のスケジュールを確認すると差額1万円の便もありました。
伊丹-成田間のフライト時間はおよそ1時間なので、差額4000円~1万円は高い。
 
そこでオススメは当日アップグレード。
JALは空席がある便に限り、普通席からクラスJへのアップグレードを一律1,000円で受け付けています。
 
方法は簡単で、搭乗日当日チェックイン時にカウンターで「クラスJにアップグレードしたい。」と伝えること。
カウンター以外でも、自動チェックイン機に「アップグレード」の申請画面があり、受け付けてくれます。
空席がある場合に限りますが、搭乗日当日・空港でのアップグレードは1000円でできます!
 

国内線・国際線機材のデメリット

憧れのビジネスクラスを体験できる反面、国際線機材はデメリットもあります。
 
1. スクリーンは使えない
前回搭乗では、普通席の予約でプレミアムエコノミーがあてがわれた私。
目の前に個人用スクリーン!
 
喜びもつかの間、国内線なので使えないのです(´;ω;`)
目の前に画面があるのに見れないなんて、こんなに悲しいことはありません。
 
JALの国内線には、機内エンターテインメントプログラムと称して、30分~1時間の国内・海外ドラマ、バラエティーやスポーツが楽しめるビデオプログラムがあります。
搭乗前にJALアプリをダウンロードしておけば、自分のスマホやタブレットで視聴することができます。
 
このビデオプログラムをスクリーンで見れるのかと思いきや、それもダメでした。
終始でっかいスクリーンは真っ暗なままで、もの悲しかったですね・・・。
 
2. 機内wi-fiが使えない
 
JALの国内線は無料で機内wi-fiが完備。
快適にネットしたり、写真を送ったりできるほどサクサクではないのですが、それでもLINEするぐらいなら不自由なくできるので意外と重宝しています。
しかし、国際線機材ではこのサービスも無しでした・・・。
 
というわけで、普通席で乗るなら国際線機材はデメリットが目立つというのが所感ですね。
プレミアムエコノミー席は足元が広いので、それだけありがたかったですね。
ちなみになんでプレミアムエコノミー席になったかはよく分かりません。
座席指定してたのが、プレエコ席だったのかなぁ。
 

まとめ

 

国際線ではめったに利用できないビジネスクラス

国内線で、国際線機材を使用している便があり、「クラスJ」の確保できれば、ビジネスクラスシートに乗ることができます。
搭乗日当日、空港で普通席→クラスJにアップグレードすれば、その差額は1000円。
逆に国際線機材では、ビデオプログラム無し・機内wi-fiが使えないというデメリットもあります。
 
すでに購入済なのですが、来月の伊丹ー成田間のフライトが、また国際線機材でした!
気付かず普通席で購入済。
これからクラスJに変更すると1万円以上の追加が必要でした・・・。
狙うは当日アップグレード1択!!
達成なるか?!
 
2019年8月追記。
達成しました!!! 

 

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