長いと思った今年のGW、終わってみるとあっという間でしたね。
ところで現在妊娠6ヶ月の絶賛安定期中の私。
安定期は検診も月1回となります。
運悪く検診がGWと重なってしまい(GW中、通っている病院はずっと休み)GW明けに受けることに。
連休明け早々の有給取得で若干気まずい思いをしながら、検診に行きました。
病院は9時から。
9時に病院に到着するよう向かいました。
(診察予約ができない病院)
しかし受付には妊婦、妊婦、妊婦。
未だかつてこのような大量の妊婦が集結する場面があっただろうか。
まぁ自分もそのうちの一人なのですが。
尿検査を受けるためのトイレは長蛇の列!
待合室も座る場所もない!
けっこう大きい病院なんですよ。
結局受付し、全てを終えたのは午後2時。
いつもなら長くても2時間の検診が、5時間かかり、GW明けの洗礼を受けたのでした。
しかし気の毒なのは病院側。
朝から同じスタッフさんで、てんやわんや。
トイレ休憩すらも行けなかったんじゃないかと思います。
休みはあっちゅう間ですが、前後の処理が本当大変ですよね。。
そして妊婦検診といえば、始まってますよ体重管理が・・・。
「お腹の赤ちゃんの分まで、お母さんは食べなきゃ!」
というのは昔の話。
妊娠中の異常な体重増加は、出産時のリスク増加につながることから、今はほとんどの病院で適正体重管理が行われています。
妊娠前の体重によって、推奨の体重増加量があります。
BMI値によって、「やせ」「ふつう」「肥満」に分類されます。
「やせ」BMI18.5未満:9~12㎏
「ふつう」BMI18.5~25未満: 7~10kg
「肥満」BMI25以上: できるだけ増えないように
できるだけ増えないように??
と思われた方、
元々肥満体型だと赤ちゃんの分の体重増加も許されません(マジで)
友達に酒井藍(=女性初吉本新喜劇座長)にクリソツの子がいるんですが、妊娠時お医者さんから
「1グラムも増やさないように。」
と真顔で言われたそうです。
酒井藍ちゃん
画像は吉本興業㈱サイトより。
迫力BODYは舞台で映えます。
出典: https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3356
幸い、私は「ふつう」体型でして、最大10kgまでの体重増加が許されています。
目安としてツワリが治まる安定期から1週間あたり500gまで増えてOK。
ところがGW中の乱れた食生活がたたり、期間内の上限許容値をオーバー。
母子手帳の体重欄には赤丸がつけられてしまいました。(ハズい)
この体重管理、ここまで厳しいのは日本だけと聞いたことがあります。
1人目妊娠時、毎回看護師さんから私の体重についてグラム単位でチクチク言われ、正直げんなりしていました。
モデルでもアスリートでもない私が、他人からとやかく体重の事を言われる日が来るとは思わなった。
しかしそんな思いを変える出来事がありました。
それは一人目妊娠時、母親学級でのお医者さんのお話。
母親学級とは、いわば妊婦向けセミナー。
病院が、妊娠・出産・子育ての知識を妊婦向けに発信するもので、初産では参加必須な病院が多いです。
そのときのお医者さんの話で、
「妊娠・出産は予想外のトラブルがつきもの。
赤ちゃん、お母さんの先天的な異常や事故的なもの。
数として決して少なくない。
無事出産を終えることは、本当に恵まれたこと。
生まれながらの問題や、どうしても避けられない問題、手の施しようのない問題がある。
そんな中で体重は唯一自分でコントロールできるもの。
自分の管理次第で、出産のリスクが減らせるのだから、食べすぎるのはヤメテクレ。
マジで。頼むから。(懇願)」
みたいなことをおっしゃっててですね。
私は腑に落ちました。
そうして一人目の出産を無事終えました。
(結局体重は12kg増加。許容値より2kgオーバーでしたが)
なので、今回もできる限り許容値内に収まるよう頑張りますよ。
(昨日フライドチキンのレシピを意気揚々と投稿しておいて、どの口が言うねんと自分でも思いますが。)
それにね。産後気付いたんです。
妊娠中は忠告してくれる人がいるけど、産後は誰もいません。
産後太り、舐めてるととっても痛い目に合います。
「授乳で勝手に体重が元も戻る」とヤセてる友達が言ってきますが、断言します。
それは人による!!(涙)
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