出産から約2か月経ち、次男は母乳・ミルクの混合育児で育てています。
母乳一本だった長男の経験、私が思う母乳・ミルクのメリット・デメリットをまとめてみました。
完全母乳だった長男
長男の出産は国立の大きな総合病院。
今思えばだけど、かなり母乳育児推しの病院でした。
5日間の入院中はまるで授乳合宿。
日に何度も助産師さんがパイオツ、ニンカク。
ヒリヒリするビーチクをこねくり回され(羞恥心もこの合宿中捨ててしまった)、授乳体制のチェックと指導。
私は母乳は出る方で、助産師さんの前でパイをポロリすると、ヒャッハーと歓声が上がり、ええチチしとると褒められたものです。
なおええチチ具合に関して、助産師さんの目線と一般人目線はかけ離れている模様。
※ええチチの例。
涙あり出血ありの合宿期間、褒められる事がアメになり、母乳一番!と軽くブレインウォッシュされたのでした。
母乳一本のデメリット
しかし母乳育児には弊害もある!
1番は子供を長時間預けられないこと。
母乳に慣れ、哺乳瓶を受け付けなくなった長男。
産まれてすぐは、授乳感覚も短く最低3時間置きに授乳が必要。
となると、誰かに預けて仮眠をとることや外出するのが、とても難しくなるんですね。
そういえば美容室なんて1年弱あいてしまって、行きつけの美容師さんにサプライズをお届け。
ずっと赤ちゃんと一緒にいる状態で、もう一心同体状態ですよ。
もちろん赤ちゃんはかわいい。
でも本当今思えばだけど、当時の私は赤ちゃんにエネルギーを吸い取られていた・・・。
断乳後、寂しい思いもあるけど、それを凌駕する開放感ったらなかった!
2人目はぜったいミルクも!
そんな経緯もあり、二人目は絶対ミルクも導入しようと思っていました。
2人目は小規模私立病院。
助産師さんに冷たい目で見られようが、ぜったい赤ちゃんの時からミルクを取り入れようと意気込んでいました。
産後、助産師さんとのカウンセリング。
助産師さん「母乳で育児していきますか?」
私「いえ、できればミルクもあげて、混合育児でいこうと思います。」
助産師さん「そうなんですね。分かりました。では、(次の質問)」
えっそんなあっさり?!
もっとこう、「母乳が一番よ。」とか「お母さんの愛情は母乳から。」とかtwitter界隈で炎上しそうな発言で説得されるのを予想していたのに、拍子抜け。
なんでも1人目は母乳でも、2人目から混合育児にするお母さんって多いんだそうです。
ちなみにそんな助産師さんいわく「母乳は無料」というのが一番のメリットらしい。
た・確かに・・・。
そして新生児の頃から、積極的にミルクを導入。
授乳時は、母乳を吸わせてからミルクをあげたり、その逆をしたりで、哺乳瓶もマイビーチクも受け入れてくれるようになりました。
母乳・ミルクそれぞれのメリット・デメリット
まだ2か月しか経っていませんが、現状私が実感しているメリット・デメリットは以下の通り。
母乳 | ミルク | |
メリット | ・無料 ・外出が身軽 |
・誰でも授乳可能 ・生活リズムが整いやすい |
デメリット | ・誰かに預けにくい ・身体トラブルも有り |
・外出時の荷物が多い ・ミルク代がかかる |
母乳のデメリット「身体トラブル」
ビーチクが痛くなったり、乳腺炎になったりです。
このビーチクの痛み、侮れません。慣れないうちは、授乳=恐怖の時間でした。
分からなかったら、身体のどこでもいいから3時間置きに吸ってみて下さい。絶対痛いから。
ミルクのメリット「生活リズムが整いやすい」
母乳は赤ちゃんがどれだけ飲んでいるのか分かりにくいのに対して、ミルクは分かりやすいです。
そのためか母乳は次の授乳時間がまちまちになるのに対して、ミルクだときっちり3時間置きにぐずるんですよね。(量の問題もあるかもですが)
ミルクは準備も必要ですが、あらかじめ次の授乳時間が分かっていると準備しやすいです。
ミルクのデメリット「ミルク代がかかる」
大体、今3週間で1缶(約2,000円)消費しています。
オムツも3週間で1パック(約1,000円)なので、消耗品はトータル1ヵ月5,000円弱といったところかな。
一般家庭は子供手当で賄えますね。
母乳って無料だけど、お母さんの食欲がえげつないことになりがち。
増えた食費、実はミルク代ぐらい増えてたりして。(私の場合)
最後に
現状、母乳とミルクの混合育児で落ち着いています。
赤ちゃんと離れる時間はけっこう貴重で、1人で外出して骨盤矯正や買い物に行ったり、長男と2人で出かけたり、いい気分転換になっています。
母乳とミルク、それぞれメリット・デメリットあるし、どちらがいいかは人それぞれ。
育児って本当、手探りで自分のベストの方法を見つけていくしかないですが、長男のときよりむしろ今の方が余裕のある感じがしています。
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