GWのマレーシア旅行は、東京発着でした。
地元 大阪に帰るため、別途羽田→伊丹(大阪)の航空券を購入。
そして見つけてしまったファーストクラス ラスト1席の文字!!
価格は通常の約2倍。
迷ったものの、修行の身を免罪符に清水の舞台を飛び降りる思いで(大げさだって)購入!!
人生初のファーストクラスを堪能し、私なりの感想を書いていきたいと思います。
↓修行とは何ぞやという方は、こちらもよろしければ♪
JALファーストクラスについて
現在、JAL国内線でファーストクラスが導入されているのは下記4区間です。
①羽田⇔福岡
②羽田⇔札幌(新千歳)
③羽田⇔大阪(伊丹)
④羽田⇔沖縄(那覇)
今回は私が利用したのは、一番フライト距離が短い③羽田⇔大阪(伊丹)。
フライト時間は65分です。
そのためお値段も、特便割引を使用し片道22,050円と庶民でも手が届くものでした。
羽田⇔伊丹間は、同じ特便割引で11,000円ほどのため2倍ですね。
反対に一番フライト距離が長いのは④羽田⇔沖縄(那覇)。
フライト時間は2時間25分。
お値段は同じ特便割引で片道40,000~50,000円ほど。
通常席は特便割引で、17,000円~30,000円なので2倍以上。
羽田⇔沖縄間のファーストクラスは、かなり競争率が高いです。
元々、席数が限られているのと、修行僧に人気であること、せっかくファーストならフライト距離が長い路線がいいと思う人が多いのではと予想。
週末や祝日は予約するのがとっても大変なそうな。。。
ちなみに国内線ファーストクラスの予約開始は搭乗日から2か月前、AM9:30スタートです。
それでは通常席とファーストクラスの違いは何でしょう。
大きく分けると以下3つかと思います。
ファーストクラスと通常席の違い
①シート
画像は公式HPからお借りしました。
出典:https://www.jal.co.jp/dom/service/f/seat/Y15/img/pic_f_seat_01_1809.jpg
シートの座席間隔は約130cmと非常にゆったり!
新幹線のシートは約104cmなので、新幹線の座席よりも足元に余裕があります。
画像のようにフットレストがついているので、楽な姿勢を保てます。
といっても私のフライトは65分。
離着陸時はフットレストを利用できないですし、食事もあったので、結局フットレストを使う機会はなかったですね(;^_^A
座席は全て二人掛けで、席の間はパーテンションで区切られいてます。
これが結構プライベート感がありましてね。
隣はサラリーマンが座り、ずっとPCで仕事をしていましたが 、そのPCの画面も見えなかったですよ。
逆に言うと付き合いたてや新婚旅行ののラブラブカップルにはオススメできないかも(笑)
パーテンションは取り外しできないし、腕とか組めません!
②ラウンジ
出発前にファーストクラス専用のラウンジを使えます。
が、GW中のためかけっこう混んでましたね。
私は午前中の便を利用したため、ラウンジの食事はパンやみそ汁、おにぎりなどの軽食。
またアルコールやソフトドリンクがありました。
ファーストクラスの食事を楽しみにしていたので、ちょっとだけつまもうとチョコパンとコーヒーを頂きました。
が、このチョコパンが予想外においしく(チョコがたっぷりなの!)おかわり。
ラウンジにはマッサージチェアが置いてあり、これがもう至福。
あまりに気持ち良かったので、帰ってお値段調べてみると・・・
約50万円!!
手が届きそうなら検討しようかと一瞬でも思った自分が恥ずかしいわ。
そしてたまたまフライトが、20分遅れ。
フライトの遅延があっても、ラウンジ利用できると心穏やかに過ごせます。
③機内食
無事搭乗をすませ、席に着くとCAさんが食事・ドリンクのメニューを配布してくれます。
そして離陸前におしぼり、ウェルカムドリンクサービスや、担当するCAさんがファーストのお客さん一人一人に挨拶に来られました。
国際線であるのは聞いてたけど、国内線でもこういうのあるんですね。
飛行機の遅れもあり、離陸前かなりバタバタしてる中、一人一人に挨拶なんて大変そうで、恐縮してしまったわ。
ちなみに私の乗った便のファーストクラスは全14席で満席でしたよ。
アルコールメニュー
日本酒
シャンパン
キュヴェロワイヤルブリュットNV
赤ワイン
2016パウリータ・レゼルバ・メルロ
白ワイン
焼酎
森伊蔵〈鹿児島県〉
ビール
サッポロ エビス
超豪華!!
有名なのは伝説の焼酎と呼ばれる森伊蔵でしょうか。
森伊蔵は定価販売は抽選のみのプレミアム酒と呼ばれています。
居酒屋で飲むとグラス3,000円だそうですよ。
一体どういうことなのでしょうか。
とっても魅力的なラインナップなのに、私は妊娠中のためアルコールNG。
素直にソフトドリンクを頂きました。
飛行機の時間帯によって、朝食・昼食・夕食メニューが用意されています。
私のフライトはAM11時台なので、昼食メニューでした。
羽田発は和食、羽田着は洋食とあらかじめ決まっています。
和食
小鉢
ほうれん草と牛肉の合わせ
切干大根胡麻和え 万能葱 花穂
主菜
鯛うぐいす餡
鯛 蟹 粉山椒 カステラチーズ
小豆島生海苔佃煮
柚子赤キャベツ酢漬
北海道の高級ブランド米「ふっくりんこ」
焼きばら海苔の味噌汁
茶菓 さいとう製菓かもめの玉子
うわー!テンション上がる!!
そして離陸してシートベルトサインが消えた後、早速やってまいりました!!
ドリンクはオールフリーにしました。
あぁ日本酒とかだったら最高だよなぁ。
森伊蔵、飲んでみたいなぁ。。
ていうか、もうこれがねぇ、びっくりするほどお上品なお味で。
どれも料亭か?!ってほどおいしかったですね。
機内で食べてるとは思えない。
期待を上回るクオリティで、食べた瞬間、優雅な別世界へ連れていかれました(大袈裟じゃないよ、本当だよ。)
個人的には俵ご飯のおいしさに感動!
温かい状態で提供されるんですが、本当ふっくらしてて、米粒1粒ずつがしっかりしてるんですよ。
これどうやって温めてるのか。気になる。
ただね、羽田⇔伊丹便は、食べる時間10分ほどしかないです(笑)
その点も考慮されているため、全体的にボリュームは抑えられているように感じました。
どれも凄まじく美味だったので、ペロッと10分以内に完食。
ラウンジで食べたパンもきいて、満腹!
かもめの玉子は持って帰りました。
余談ですが、他のファーストクラスのお客様はけっこうな割合で食事を断っていて、私には衝撃でした。
これが真の金持ちか・・・・
きっと大阪に到着してからランチをとるのでしょうが、私だったらランチの約束があろうが、食べちゃうと思う(笑)
と思っちゃうところがアレなんですよね、きっと。
乗り慣れてる人は違うなぁ。
まとめ
通常席と比較すると2倍かそれ以上のお値段のファーストクラス。
搭乗前にラウンジでゆったりでき、シートの広さ、装備に加え、高級料亭よろしくの機内食。
その他、優先搭乗、預け荷物の優先といった特典を受けることができます。
1時間という短いフライト時間ではあったものの、とても優雅な体験をさせて頂きました。
飛行機に乗ってる間はもちろん、搭乗前から「これからファーストクラス♪」というワクワク感があります。
海外帰りの国内乗り換えってわりと面倒くさく感じるものですが、ファーストクラスだと一気に楽しみになりました。
もちろん、とことん味わうためにはフライト距離の長い東京⇔沖縄間がいいと思うのですが、なんせ競争率が高い。
2か月前AM9:30から予約開始ですが、アクセス数が多すぎて、サイトの動作がかなり重く遅くなるほど、争いは熾烈だそうです。
ファーストクラスがどういうものかを体験するためにも、値段的にも手が届く東京⇔大阪間のフライトを私はあえてオススメしたいと思います。
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