漫画ゴールデンゴールド8巻読みました。
今回は物語の転換ポイントとなりそう。
フクノカミと琉花の協力
ヒトノカミとカネノカミの暴走を止めるべく、琉花に助けを求めるフクノカミ。
結果的に、ばーちゃんの不正を事前に止める事に成功する。
フクノカミの助けはあったものの、フクノカミの力に影響を受けていないマザコン刑事(酒巻)の協力を得て琉花がばーちゃんを救いました。
これは物語の中で初めての展開だんたんじゃないでしょうか!?
今までフクノカミの力に対して検証することはあっても、琉花が主体的に動いて結果が出たことはなかったはず。
今後の展開及ぼすキーポイントだと思いました。
にしてもシャーク鮫川ってw
この漫画に出てくる悪い奴や怪しい奴は本当にリアルで最高w
背後のバンクシー匂わせから、クリニック院長からのギフト、南の国在住のさり気な日本サゲとかいちいちツボでしたw
そして事前にシャークを逮捕してばーちゃんの粉飾決算を未然に防いだ琉花。
成長の背景には、悲しい決断があった。
願い事のリセットとやり直し
一度願い事をリセットし、やり直す、それしか寧島を救う方法がないと知る琉花。
琉花の願いは、自身が好意を寄せる及川を島に留めるようにするものだった。
琉花はそのリセットのために及川とはもう会わないことに決める。
その直後に及川から告白ですよ。
人間の欲望が渦巻く中、二人の恋愛は胸キュンしてたので本当残念。。。
琉花の妄想モルヒネも見られなくなるのも本当残念。
これからは何を楽しみにしたらいいの?黒蓮さんと潔癖症刑事か?
告白と拒絶は本当に悲しかった。
及川!おい、何で今なんだよーーー。
告白がなければもう少し楽しい日が続いたのにね。。
そして恋を犠牲にし寧島を救おうとする琉花に対し、私利私欲にまみれた大人たちに本当に腹が立ちます。
琉花の成長
及川との恋を手放した琉花。
ばーちゃんが不正に手を染めようとしていることに気付き、止めるべく奮闘します。
身近な大人達に相手にされない中、救世主が。
マザコン刑事、酒巻!!!
この人、ツッコミどころ満載なんですけど(前回お寿司屋さんで焼き魚のみなのは笑った)味方にするととんでもなく心強いですよねぇ。
琉花の切羽詰まった状況であの登場はヤバい。
セリフもいいの。
「人間は実は驚くほど議論やロジックが嫌いな生き物なんだよ。」
「(子供だからとか)そういう線の引き方をしない人間でありたいと思っているよ。」
とかうんうんうなづいたし、自分も気を付けないとなぁとしみじみ思いました。
そして酒巻がシャークの捜査に乗り出し、ばーちゃんは粉飾決算に関わる前にシャークが逮捕されてやれやれでした。
ほんで最後は高校に行かず、外国為替を転がす琉花に目玉飛び出ましたw
私はぜひやり方教えてほしいですw
成長した琉花とフクノカミは、寧島に平和をもたらすのか?
次巻も楽しみです!!